将棋を指しに来る近所のおじさん

将棋を指しに来る近所のおじさん

ある日、父親が急に「将棋でも教えてあげよう。」と言いだしました。

私が小学校3年生ぐらいの当時はもちろんテレビゲームなどなく、下町らしく縁台将棋などの風景もありました。

まずは強い父が駒を落としてハンディキャップを付ける、駒落ちから始まりました。

最初は父が飛車角桂馬香車を落とす6枚落ちからです。

なかなか、勝てなかったのですが、勝てるようになってからはあっという間です。

6枚落ちが4枚落ちになり、2枚落ちになり、しばらくすると全くハンディのない平手で戦えるようになりました。

子供は好きになるとあっという間に強くなります。

父は私には将棋では勝てなくなりました。

父は私が強くなって、悔しそうな嬉しそうな不思議な感じでした。

私が将棋が強いのはいつの間にか近所の評判になりました。

父親が近所の人に自慢して、言いふらしていた為でした。

ある晩、近所のおじさんが私と将棋を指したいと言って突然家に来ました。

父親は嬉しそうにそのおじさんと話をした後、私との対局が始まりました。

はっきり言います。

そのおじさんはとても弱く、私の相手ではありませんでした。

私が駒を落として、ちょうどいい勝負になる感じの実力でした。

しかし、おじさんは平手でないと、許してくれそうにもありません。

平手なら何回やっても私におじさんは勝つことはできません。

その日、10回ぐらい対局して、全部私が勝ちました。

次の日からおじさんは毎晩 くるようになりました。

何回やっても平手ならおじさんは負けてしまいます。

家に毎晩、くるようになった5日目ぐらいの日に母が、「上手に負けてあげなさい。」と耳元でこっそり囁いてきました。

子供だった私はわざと負ける事などできるわけもなく、やはり、毎晩全勝してしまいました。

もう、そのおじさんと将棋を指したくありません。

でも、近所付き合いのあるおじさんに「もう将棋したくな~い」なんて言えるはずもありません。

どうしよう、やっぱりわざと負けようか。

私は子供心に本当に悩みました。 

スバルBRZホンダCR-Z

物を買う時の6つの性格

物を買う時、人は6つの性格に分けられると言われています。

1、目的型の人。2、情愛型の人。3、友和型の人。

4、親分型の人。5、堅実型の人。6、行動型の人

私はどのタイプか考えてみました。

年代によっていろいろなタイプに変わってきたと思いますが、現在は間違いなく1の目的型の買い方をしています。

「これを買うと、あなたの○○な悩みが解決します」 という明確なものがある時に反応します。

それは今までに何回も懲りずに買い物で失敗しているからだと思います。

いきおいの衝動買いで1回も使わないで捨ててしまったものはたくさんあります。

2の情愛型のようないろいろなドラマがついている商品はたくさん今までに買いました。でも結局は使いません。

3の友和型のように芸能人が使っていたからという商品もたくさん買いました。やはりそれも使いません。

若くて粋がっていた時は4の親分型のように売っている人にいいかっこをする為に買ったこともありました。

それはあまり好きでなかったので結局使いませんでした。

6の行動型のように友達がブランドの時計をしていてそれに負けるのが嫌で買ったこともありました。

5の堅実型のようにその商品の1から10まで知らないと買わないほど慎重ではありません。

こうやってよくよく考えると本当にその商品が好きで買っているのではないような気がします。

それは見栄だったり、情に流されていたり、いきおいだったりで本当に必要ではありませんでした。

買い物って本当にその時の性格がすっかりでてしまいます。

もっと大げさに言えば買い物はその人の人生そのものの様な気がします。

人の性格を知りたければその人の買い物をよく見ればわかるのかもしれませんね。